日本推理作家協会

2007年12月22日 (土)

今日、購入の書籍

コミック文庫

 弘兼憲史著『パパと生きる』(小学館)

文庫

 綾辻行人著『水車館の殺人』(講談社)

 綾辻行人著『迷路館の殺人』(講談社)

 綾辻行人著『時計館の殺人』(講談社)

 姉小路祐著『逆転法廷 有罪率99%の壁』(講談社)

 西澤保彦著『解体諸因』(講談社)

 西澤保彦著『殺意の集う夜』(講談社)

 高橋克彦著『緋い記憶』(文芸春秋)

 横山秀夫著『第三の時効』(集英社)

 日本推理作家協会編『殺人哀モード』(講談社)

以上、ブックオフ大分羽屋店

コミック

 桑田次郎著『短編集(1)サングラスをはずさないで』(マンガショップ)

 桑田次郎著『SF短編傑作集 悪夢の使者』(マンガショップ)

 桑田次郎著『完全脱獄』(マンガショップ)

以上、ジュンク堂書店大分店

新書

 畑村洋太郎『畑村式「わかる」技術』(講談社[講談社現代新書])

文庫

 綾辻行人著『人形館の殺人』(講談社)

 姉小路祐著『殺意の法廷』(光文社)

 姉小路祐著『適法犯罪 非法弁護士』(光文社)

 北森鴻著『触身仏 連丈那智のフィールドファイルⅡ』(新潮社)

 高橋克彦著『蒼い記憶』(文芸春秋)

 高田崇史著『麿の酩酊事件簿 花に舞』(講談社)

 黒木亮著『トップ・レフト 都銀vs.米国投資銀行』(祥伝社)

 天樹征丸著『金田一少年の事件簿1 オペラ座館・新たなる殺人』(講談社)

 天樹征丸著『金田一少年の事件簿2 幽霊客船殺人事件』(講談社)

以上、ブックオフ大分下郡店

新書

 武井勲著『不祥事はなぜ繰り返されるのか』(扶桑社)

コミック

 大和田秀樹著『機動戦士ガンダムさん みっつめの巻』(角川書店)

ムック

 [歴史群像]太平洋戦史シリーズVol.63『徹底比較 日米潜水艦』(学研)

雑誌

 『昭和の「鉄道模型」をつくる(22)』(講談社)

以上、TSUTAYA岡富店

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2007年12月 8日 (土)

今日、購入の書籍

文庫

 日本推理作家協会編『マイ・ベスト・ストーリーⅥ』(文芸春秋)

コミック

 浦沢直樹・手塚治虫著『PLUTO(5)』(小学館)

ムック

 [歴史群像]太平洋戦史シリーズVol.62『帝国の艦船』(学研)

 別冊宝島『太平洋戦争”戦闘分析”読本』(宝島社)

雑誌

 『昭和の「鉄道模型」をつくる(20)』(講談社)

以上、TSUTAYA岡富店

新書

 天宮謙輔著『憂国の海戦譜[真珠湾炎上]』(学研)

ムック

 『2008年版 このミステリーがすごい!』(宝島社)

雑誌

 『鉄道 DATA FILE(197)』(DeAGOSTINI)

 『日経トレンディ(2008年1月号)』(DeAGOSTINI)

以上、くまざわ書店延岡店

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2007年11月23日 (金)

今日、購入の書籍

文庫

 真山仁著『ハゲタカ(上)』(講談社)

 真山仁著『ハゲタカ(下)』(講談社)

 真山仁著『ハゲタカⅡ(上)』(講談社)

 真山仁著『ハゲタカⅡ(下)』(講談社)

 日本推理作家協会編『密室+アリバイ=真犯人』(講談社)

 二階堂黎人著『私が捜した少年』(講談社)

 御堂地章著『日本崩壊(上)』(早川書房)

 柳原慧著『パーフェクト・プラン』(宝島社)

以上、ブックオフ宮崎矢の先店

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2007年9月14日 (金)

『どたん場で大逆転』読了

 日本推理作家協会編『どたん場で大逆転』を読み終えた。

 1996年版の年鑑より編纂されたものだ。講談社文庫からシリーズで出ており、これが第35弾だ。

 収録された作家と作品は以下の通り。

 宮部みゆき著『人質カノン』

 佐野洋著『目撃者が描いた』

 中嶋博行著『措置入院』

 法月倫太郎著『カット・アウト』

 今邑彩著『吾子の肖像』

 有栖川有栖著『蝶々がはばたく』

 北森鴻著『花の下にて春死なむ』

 大沢在昌著『がんがらがん』

の全9編だ。

 このシリーズはいろいろあって、そのたびに収録される作家が異なるので、結構作家重視で選ぶ私にとっては、どの巻でもいいというわけにはいかない。今回これを選んだのも、タイトルの『どたん場で大逆転』と折原さんが収録されていたからだ。

 最後にあとがきで解説が付いていないのは残念だが、なかなか、いい作品群だと思った。

 ただ、法月倫太郎さんの作品は少し、難しかった。美術に疎い私にとってはなかなか読み進めにくい作品だった。

 大沢在昌さんの作品のドタバタ感、そして急展開というのもおもしろかった。ドタバタゆえ、少し読んでいる側が混乱しそうになるのも、おそらく計算だろう。

 折原さんのは、得意の叙述トリックで、安定している作品だ。

 今回、一番良かったなと思ったのは、今邑さんの作品。途中で、結論は分かってしまうが、謎解きとしてはいい作品だ。

 中嶋さんの作品も捨てがたい。弁護士の活躍する作品というのはなかなかおもしろい。法律を駆使して悪をくじくというスタイルはいい。

 その他の作品も逸品ぞろいでなかなか、おすすめのアンソロジーだ。ミステリーを読んでみようかなと迷っている人はこれからはいるといいかもしれない。

 次は、安藤健二著『封印作品の闇』だ。

 

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