『大東亜決戦1941(3)血戦!』読了
和泉祐司著『大東亜決戦1941(3)血戦!』を読み終えた。
第3巻にして最終巻。前2巻を読んでいたので読んだ。第2巻の感想をこのブログにも書いたが、第3巻の購入には迷っていた。ただ、この巻で一応終わりということ、また、古本屋で見つけたので、購入した。本巻で終わりなので新刊でも買ったと思うが、書店で見かけることがなかった。購入してから入荷した店があったけど・・・。
でも、最後まで読んでみると、いかにも消化不良で、『大東亜決戦1942』か『・・・1943』で続編が出そうな感じだ。それは読まなくていいかなという感じだ。古本屋で見つけたら買うかもしれないが・・・。
あまりにも勝ちすぎだ。いくら歴史がわかっている技術者が数人紛れ込んだといっても、ここまで活のは無理だろう。なんせ、戦闘を指揮する人、戦闘する人は、元の歴史の人々なのだから。そして、日本側の運が良すぎるのも、読んでいて、あ~あ、なのだ。
日本が勝つ話が好きな人は読んでもいいが、公正さを求める人はやめておいた方がいいな。
次は、日本推理作家協会編『どたん場で大逆転』だ。
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