『「まずい!!」学 組織はこうしてウソをつく』読了
樋口晴彦著『「まずい!!」学 組織はこうしてウソをつく』を読み終えた。
樋口さんの本は本書の前作に当たる『組織行動の「まずい!!」学 -どうして失敗がくり返されるのか』に続いて2作目だ。前作同様のテーマなのだが、最新の事件情報などが盛り込まれている。
パロマ湯沸器事故、ふじみ野市プール事故、「あるあるⅡ」番組捏造事故など、記憶に新しい事件事故が多い。
組織という観点から、失敗を学ぶという内容で、非常に為になる。事例という点では、前作の方がいいかな。でも、最終章の「やかまし屋」というのは、いい話だ。是非読んでほしい。
次は、折原一著『黄色館の秘密』だ。
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