2007年7月12日 (木)

『核の柩』読了

 松浪和夫著『核の柩』を読み終えた。

 おもしろかった。700ページを超える長編だったので時間はかかったが、スピード感はあったし、原発の問題点も指摘していて、いい作品だった。

 これが書かれた当時のことを考えると、多くの原発を止めざるを得なかった、検査データ改竄事件を予想していたのかもしれない。現実にはすべてではないが、多くの原発を止めて対応したのだから、全基停止も不可能ではないのかもしれない。

 犯人の一人は途中でわかったが、それでも、楽しめた作品だった。

 次は、志水辰夫著『行きずりの街』だ。

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