第20回おがた五千石マラソン大会出場
第20回おがた五千石マラソン大会に出場した。
ハーフ男子高校生以上でエントリーした。今年が初めてとなる。
スタートとゴールが豊後大野市緒方町にある「原尻の滝」の上というレースで、コースはアップダウンがある完全折り返しとなっている。この日は、家を出た後、国道326号線を使ったが、霧がすごく、これは大丈夫かなと思った。会場に着くと天気は良く、風も少ないコンディションとなった。さて、今大会の結果だが、前回レースの綾と比べると進歩して、途中歩くこともなく、1時間57分06秒と2時間を切ることができた。綾の後の練習が効果があったんだろうと思う。アップダウンが結構ある中で、このタイムは正直よかったと思う。順位は、148人のエントリー中、97位。100位でも飛び賞のようなものはなかったので、100位以内に入れたことで良しとしたい。
天候は晴れだが、山間部ということがあるのだろうか、日陰と日なたの温度差が結構あるように感じた。暑すぎることもなく、寒すぎることもなく、走るにはいいコンディションだったと思う。スタートは10時ちょうど。
Start~1km:5分18秒。東洋のナイアガラ「原尻の滝」をスタート。二の宮に向けて上っていく。前レースのこともあり、後方からついて行くことにした。鳥居を一つくぐり、二つ目の手前を左に曲がる。細い農道(といっても車は十分に通行できる幅)に入って東進する。0.8km地点に小さな峠があって、この上り下りがかなり急だった。復路でも要注意だと思いながら、1km地点を通過。LAP5分18秒は速過ぎると思ったが、ここまで抜くどころか抜かれるばかり。この大会、レベルが高いのか?
1~2km:5分13秒。細い農道は、国道502号線と並行している。右手に用水路が流れていて、その水もきれいだ。少しの上り下りがあったが、それほど気にはならない感じだった。最初のLAPを見て抑えたつもりだったが、上り下りが少なくなった分、より速くなってしまったのかもしれない。レースの列は伸びて、前の選手がどんどん離れていっている。その上、抜かれてはいく。やっぱりレベル高すぎるんじゃないか。
2~3km:5分29秒、3~4km:5分29秒。農道を走り続ける。意識してペースを落としたので、こんなものだ。それでもまだ速かったかもしれない。3.5km地点に給水所があったが、スポーツドリンクのみだったので、パスしてそのまま進んだ。3.7km地点で右に曲がり県道634号線に入る。ここからがいよいよ上りとの闘いになる。
4~5km:6分05秒、5~6km:6分06秒。だんだん上りがきつくなってきた。5km手前から勾配が大きくなってくる。600m走る間に40m上っているらしい。6.7%の勾配だ。5.4km地点をひとつの頂点として一旦下りに入る。上りが急だった分か、下りも急なポイントがあった。その上、カーブがきつく難所といってもいい感じだ。
6~7km:5分38秒、7~8km:6分07秒。下りが終わるとまたすぐ上りだ。それほど急ではないが、明らかに上りとわかる勾配でかなりきつい。6.7km地点では道路工事中で戸惑ったが、この地点は少しきつい勾配になっているのがしんどかった。でも、警備員さんがいるので無様な姿は見せたくないという見栄もあって、足をゆるめることはできなかった。そこから1kmほど走ると、下りが始まる。7.9km地点で給水。ここで水を受け取って、頭からかぶった。
8~9km:5分41秒、9~10km:5分57秒。給水後しばらく下りだったが、五差路ポイントを底にまた上り始める。8.5km地点くらいで先頭とすれ違った。やはり速い。もう少しで折り返しだと言い聞かせて足を進める。
10~折返し~残10km:6分16秒。折り返し地点が海抜245mで、一番高いポイントらしい。一番低いのが最初の給水所の155mで、高低差90mもあり結構きついコースだということがわかる。復路の表示は残り表示なので、この区間は6分台でもOKだ。帰りは下りの方が多いので、ここまでは抑え気味で行っていたのをギアチェンジして、気持ちスピードアップしてみた。
残10~残9km:5分12秒、残9~残8km:5分20秒。五差路まで下り、給水所少し過ぎるまで上りとなる。いいペースだと思った。
残8~残7km:5分16秒、残7~残6km:5分16秒。給水所では水を二つもらって、両足に掛けて冷やした。その勢いで残っている上りを行き、下りに入っていった。道路工事のところが下りだと踏み外しそうで怖かったが、何とか下りきった。また上りが始まる。そう言えば、この先には・・・・・・。
残6~残5km:5分37秒、残5~残4km:5分04秒。往路で下りカーブの難所は、復路では急勾配の上りとなり立ちはだかった。この後半に来ての上りはきつかったが、無理せずに上っていった。上りきった後の下り分も入っていたこともあり、5分37秒のLAPだったのでこれは大丈夫と思った。その後は急な下りを利用してスピードを稼いだ。
残4~残3km:5分34秒、残3~残2km:5分38秒、残2~残3km:5分42秒。残り4kmを切ると今までの上り下りと比べれば平坦と言ってもいいような状態になる。けれど、復路は下りを利用して走ってきただけに平坦でも厳しい。それでも残りわずかと思って走り続けた。ただ、最後に急な上り下りが待っているので、その分は温存しないとと思いながら、前の選手を一人でも抜ければと目標にしながら走った。
残1km~GOAL:5分12秒。残り0.8km地点の峠はきつかった。何とかもう一人抜こうと頑張ったが、それは叶わなかった。けれども、2時間を切ってのゴールには満足している。
終わった時の足の疲労は、やはりこのレースの方が大きかったように思う。回復は早かったように感じた。靴下も前レースの反省が生かせて、足が痛くなることがなくてよかった。会場でいただいた具だくさんの豚汁がとてもおいしかった。今回は区切りの20回の大会だったので、参加賞も立派な原尻の滝をデザインしたバスタオルであった。
長男は今回は2kmを走った。目標の10分を切り、9分51秒であった。20位以内であれば、賞品だったようだが、残念ながら少し及ばずであった。
次のレースは、12月7日の『第12回 千歳ひょうたん健康マラソン』の予定。ここは去年も走ったので、コースはわかっているが、このレースよりもアップダウンが大きいように思う。2週間しかないが、うまく調整していきたい。
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