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2007年3月 9日 (金)

『SF交響ファンタジー』第1番の比較が終わった。

 昨日からはじめた『SF交響ファンタジー』の第1番の比較だが、とりあえず、一通り聞いた。今日は、なぜ、その比較を思い立ったかという話。

 この『SF交響ファンタジー』の第1番は、以下のような構成になっている

   1.ゴジラの動機

   2.間奏部

   3.「ゴジラ」タイトル・テーマ

   4.「キングコング対ゴジラ」タイトル・テーマ

   5.「宇宙大戦争」夜曲

   6.「フランケンシュタイン対地底怪獣」バラゴンの恐怖

   7.「三大怪獣 地球最大の決戦」

   8.「宇宙大戦争」タイトル・テーマ

   9.「怪獣総進撃」マーチ

   10.「宇宙大戦争」タイトル・テーマ

   11.「怪獣総進撃」マーチ

   12.「宇宙大戦争」戦争シーン

というような構成になっている。8以降の後半部分は、「宇宙大戦争」タイトル・テーマも戦争シーンもマーチ(実際にはアレグロ)なので、テンポが速い上に、ほぼ全楽器が演奏している。管楽器はしんどい。だから、CDによっては、少し、管楽器が音をはずしていたりする。また、無理せずにテンポを上げ過ぎていないのもある。伊福部さんは昔インタビューで、この種のマーチについて「オーケストラのメンバーに多少はずしてもいいので、ブワーと出してください。と言ったがなかなか解ってもらえなかった。」と言っていた。また、「宇宙大戦争」戦争シーンは、実際の映画音楽では、別パートも含めて2回繰り返されている。この録音も大変だったらしく、1回分を編集で繋いだという逸話も残っているくらいだ。オリジナルサウンドトラックも入手可能なので聴いてもらうとわかるが、かなり激しい。最初聞いたときには驚いた。映画を見てもすごい。それをやるのだから、大変だ。

 先日のコンサートでは、指揮の本名さんは結構、フォルテシモの人だと感じた。このパートでは、音も大きいし、テンポも出していた。それだけにしんどいのか、よく聴くと上記のリストの10.と11.がカットされていた。

 それで、いつこのカットが行われたのか知りたいのと、他はどうなのだろうという疑問が浮かんだので、もう一度全部チェックしてみようと思ったわけだ。

 チェック直後の感想としては、「やっぱ違うもんだなぁ」である。そして、もう1回聞き比べてみようと思った。なので、詳細は後日。

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コメント

初めてコメントします。なるほど。カット部分が気になっての聴き比べだったのですね。私は5つの演奏を持っていますが、短くなっているのは米寿コンサートのみで、逆に小松一彦指揮、東京交響楽団は怪獣総進撃マーチが少し多くなっています。次回の記事、楽しみにしています。それぞれの演奏の迫力の違いなども教えてください。

投稿: koko | 2007年3月10日 (土) 21時12分

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