『眠れぬ夜の殺人』読了
岡嶋二人著『眠れぬ夜の殺人』を読み終わった。
酔っ払い同士が喧嘩をして人が死んでいくという事件が続けて起こる。それぞれの事件に関連性がないように思えるが、裏では結びついていた。という、話。
岡嶋二人さんの作品を読んだのは、この作品が2作目。最初に読んだのは、『99%の誘拐』だった。これはおもしろかった。「人さらいの岡嶋」の異名を持つほどなのだそうで、スピード感といい、展開といい、かなりおもしろかった。
それゆえ、期待しすぎていたのかなぁ。『99%の誘拐』に比べるとパッとしなかった。それが偽らざる感想だ。この作品の続編『眠れぬ夜の報復』もあるらしいのだが、どうしようかなと迷っているところ。岡嶋二人さんの作品のストックは、『そして扉が閉ざされた』があるので、それを読んでから決めるとするか。
次は、折原一著『沈黙の教室』だ。
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コメント
TBありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: TOM | 2007年3月29日 (木) 22時38分